まなかの取り組み - お墓

はじまりの杜

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そこは、亡くなった方との 関係づくりを始める場所。

偲ぶことにたずさわり始めて以来、私たちは「檀家離れ」という言葉をよく耳にするようになりました。しかし、お寺や宗教を拒絶する人が増えたのかというと、そんなことはなく、実際に寺社仏閣はお出かけ先としても人気があります。では、どうして「檀家離れ」「お寺離れ」という言葉をよく耳にするのでしょう。それは、多くのお寺において、本来のお寺やお墓が持つ「亡くなった方との関係づくりが始まる場所」や「故人と向き合い、日々を省みるにふさわしい場所」が描けていないからではないでしょうか。そこで私たちは、「はじまりの杜」をコンセプトに、本当に故人と向き合うにふさわしい場所を、一から作り上げようと考えました。

あの人を思い出しながら 一歩一歩、ゆっくりと踏みしめられるように。

「はじまりの杜」の敷地内には四季折々の木々を植樹し、訪れるたびに新しい表情に出会えるようにしました。また、景観全体に統一感を持たせ、凛とした緊張感と清々しい空気感を演出するために、それぞれのお墓にはデザイン制限を設けています。そして、お墓へのアプローチは、複雑に描きあげ、唯一無二の存在である故人と同様、どれ一つとして同じものがないように仕上げました。「はじまりの杜」は、何度も足を運びたくなる場所、凛と心が引き締まる場所、そして亡くなった方と真摯に向き合える場所。この場所には、大切なあの人の存在を確かに感じながら、一歩一歩ゆっくりと心ゆくまで踏みしめていただきたいという私たちの思いが息づいています。

はじまりの杜ホームページ

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納骨堂 八聖殿

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忘れ去られた本来の機能を もう一度、現代の暮らしの中に

日常と切り離された聖域のような空気につつまれる。手を合わせ、心を静め、祈りをささげる。ふとした出来事や心配事を語り掛け、これからも見守ってほしいとお願いをする。お墓や納骨堂は単にお骨を入れるだけの場所ではなく、故人を偲ぶ「時間」と「空間」を約束する場所です。そして、自らを省み、新たな希望を見つけ出す場所です。しかし今、そんな本来の機能が忘れ去られつつあります。そこで、私たちは今の暮らしや価値観に合うお墓や納骨堂のあり方を徹底的に考察し、もう一度本来持っていた当たり前の機能を現代の暮らしに取り戻そうと考えました。

納骨堂 八聖殿

遠のきつつあった場所を 自然と足が向くものへ

自分を省みる場所、新しい希望を育む場所、何度も足を運びたくなる場所。そのために、「納骨堂=八聖殿」は、人が感じる心地よさを第一に考え設計しました。心の落ち着きをもたらす堂内の澄んだ空気。らせん階段を降りながら、本来の自分に還っていくようにと描いた地層をモチーフとした内壁。そして、納骨施設は、従来の納骨堂とは違い、思い思いの品を飾ることができる、ルールの縛りがない仏壇のようにしました。こうした残された方に故人とのつながりを感じていただくための様々な工夫が実を結び、実際に年に何度も足を運ぶ方が増えつつあります。

八聖殿ホームページ

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