

脈々と生をつなぎ、今日を生きる喜びを紡いでくれた先祖に感謝する。そんなかつての偲び方は、いま変わりつつあります。2011年に日本列島を襲った東日本大震災。それ以降大好きな妻や兄弟・両親など、より身近だった故人への「もっと一緒の時間を過ごしたかった」という思いが強まっていることを私たちは実感しています。そして、そんな思いに応えるためにと作り上げたのが星牌です。故人そのものである位牌を、生前と同じようにいつも一緒に、肌身離さず持ち運べる形にすることで、残された方と故人の距離をぐっと近づけています。

残された方と故人の距離を近づけるために、私たちは星牌に手のひらに優しく収まる形を求めました。そのために10人の手の型を作成し、何度もデザインを練り直しました。素材には故人の魂を受け入れる器にふさわしく、力強く愛らしい天然石を採用しています。そして、その天然石は研磨職人による熟練の技術と感性を注ぎ込んだ手仕事により、重厚さと気品を備える「世界に一つだけ」の美しい星牌になりました。この星牌を手に、多くの方が、思い出の旅先や、生前共に過ごした場所に出かけ、思い思いの形で故人を偲んでいます。